プリーツカーテンの1.5倍ヒダって何?

ごく一般的なオーダーカーテンの仕様ではプリーツカーテンの生地取りは2倍が標準です。
カーテンの仕上り幅に対して2倍の生地を使い上部の芯地部分で3つ山でヒダを取りウェーブを付けます。
この時の2倍と言う数字を1.5倍にしたものが「1.5倍ヒダ」になります。
カーテンの仕上り幅に対し1.5倍の生地を使い芯地部分では2つ山でウェーブを付けます。
仕上りとしては2倍と比べ生地のボリューム感が減り、生地の特性によってはウェーブが綺麗にでない
事もありますのでショップのスタッフさんと良く相談してから決める事をお薦めします。
因みにこの1.5倍ヒダのスタイルは既製サイズのカーテンでは一般的です。
主にオーダーカーテンの仕上り価格を抑えるのに使う方が多いようです。
または幅の大きな窓へ設置する際、たたみ代が大きくなるのを防ぐ為にわざと1.5倍ヒダにされる方もいらっしゃるようです。
しかし、長年使われるオーダーカーテンですので価格で妥協されるのではなく仕上りに期待して2倍ヒダの仕上りをお薦め致します。

フラットカーテンというスタイルもあります。

プリーツカーテンとは違いウェーブの無いカーテンスタイルもあります。
これが「フラットカーテン」と呼ばれるものです。
主な製作理由は大きな柄(プリントなど)を持つ生地を選択された場合ウェーブを大きく付けますと
この選んだ柄が綺麗に表現されなくなる懸念がある為です。
折角のお気に入りの柄がウェーブにより綺麗に演出されないのも困りますからね。
でもこのスタイル、ちょっとデメリットもあります。
それは空けた時にたたむのが難しくなります。
通常プリーツ状に綺麗にたためる2倍ヒダに対して芯地部分にヒダを取らない為綺麗にたたむ事ができないのです。
閉めた状態が長い場合は良いのですが毎日開閉される窓への設置は良く検討された方が良いと思います。

形態記憶加工も関係します。

各メーカーのスタンダード(推奨)縫製は2倍ヒダです。
ですがお客様のセレクトにより1.5倍ヒダを選択しますと標準2倍ヒダで設定されている形態記憶加工が
施されなくなる事もあります。(メーカーにより違いもあります)
ですので価格差以上に仕上りが悪くなる事も十分ありますので安易に考えずショップに良く相談して
選択されて下さい。
一度製作しますと作り直すには再度オーダーしなければなりません。
思いのほか高い買い物になりかねますので十分検討されて下さい。